こんにちは。
今年の初めころからXに投稿された一枚のイラストに注目が集まりバズっています。
イラストレーターの堀江篤史(ほりえあつし)さんはこれまでたくさんの書籍に関わりがあり、子供から大人まで誰が見ても分かりやすい絵が特徴です。
Xに投稿された作品のまんが鬼の桃(桃太郎)を読んだことがきっかけで、気になり今回堀江さんの事について調べて、wiki風にプロフィールや経歴、鬼の桃(桃太郎)がバズった経緯についてまとめてみました。
堀江さんのXの本アカウントではご家族との様子もたまに投稿されていたり、大変そうだけど幸せな様子が伝わってきますので、興味のあるかたはそちらについても調べてみてはどうでしょう。
マンガ鬼の桃(桃太郎)がバズるまでの経緯
マンガ鬼の桃(桃太郎)創作の経緯
最初(きっかけ)は2025年の年明け頃、SNS(X)上に「もしも桃太郎のその後が、おじいさん・おばあさんへの恩返しという視点で描かれたら」という趣旨の、たった一枚のイラストが投稿されたことが始まりでした。
普段の「分かりやすい説明イラスト」という制約から離れ、堀江さん自身の内面にある物語性や、情緒的なタッチ(特に得意の色鉛筆風の柔らかな質感)を全開にして完全に「職人技」からの逸脱して鬼の桃は描かれました。
その一枚のイラストに込められた背景(なぜ桃太郎は鬼ヶ島へ行ったのか、残された老夫婦はどう思っていたのか等)への質問や感動の声が相次ぎ(バズり)、断続的に短編漫画の形式で描き継がれるようになりました。
この作品、鬼の桃(桃太郎)は、単なる「SNSの流行りもの」を超えて、SNSの話題をピックアップするネットニュースメディアで、「涙なしには読めない桃太郎」「おじいさんとおばあさんの愛が深すぎる」といった見出しで大きく取り上げられました。
また単なるパロディではなく、老いや孤独、そして家族の絆という普遍的なテーマを扱っていたため、教育関係者やシニア層からも高い評価を得ました。
2025年11月に開催された「イラストレンジャー10周年感謝祭」では、このまんが桃太郎「鬼の桃」シリーズの原画や未公開ラフが展示されるコーナーが設けられ、多くのファンが足を運ぶきっかけとなりました。
鬼の桃はなぜここまで支持されたのか(なぜバズったのか)?
- 普段、教科書などで見かける「優等生的で分かりやすい絵」を描くプロが、これほどまでに熱く、泥臭く、感動的な人間ドラマを描いたという意外性にギャップを感じたという意見。
- 鬼の桃では勧善懲悪(鬼を倒す)よりも、家族の再会や慈しみに焦点を当てたストーリーが、現代の読者の心に刺さったこと。
- イラストレーターとして培った「一目で状況を伝える力」が、漫画(鬼の桃)のコマ割りや演出においても遺憾なく発揮されていたこと。
堀江さんは現在も、お仕事としてのイラストレーションと並行して、こうした自身の作家性を出す創作活動を大切にされており、鬼の桃(桃太郎)の今後の書籍化などもファンから強く期待されています。
堀江篤史wiki風プロフィール・経歴
堀江篤史wiki風プロフィール
- 活動拠点: 東京都在住
- 活動開始: 2007年
- 所属: 日本児童出版美術家連盟(童美連)会員
- モットーにしていることは迅速・丁寧・柔軟な対応をすること。
- 特徴・得意なスタイルは、「子供から大人まで、誰が見ても分かりやすい」絵柄が最大の特徴です。
ゲルインクのボールペンで温かみのある主線を描き、PCで清潔感のある着彩を施す手法を得意としていて、アナログ×デジタルの組み合わせを上手く使っています。
また図解のプロとして複雑な解説、医療、ビジネスなどの難しい情報を、親しみやすいイラストに変換するのが強みで、 案件に合わせて「キリッとしたビジネス向け」から「柔らかな色鉛筆風の児童向け」まで幅広く対応しています。
主な仕事実績・経歴
堀江さんは、「情報を視覚的にわかりやすく伝える」ことに長けた、キャリア15年以上のベテランイラストレーターです。
池上彰さんの著書をはじめ、教育・実用分野で数多くの実績があります。
| ジャンル | 代表的な実績・作品 |
| 教養・ビジネス | 池上彰 著『20歳の自分に教えたい地政学のきほん』、『格差のはなし』など |
| 児童書・絵本 | 『あさおきられないニワトリ』、『数字でくらべる動物園』 |
| パズル・脳トレ | 『昭和レトロまちがいさがし60』などの間違い探しイラスト |
| 教育・医療 | 小・中・高校の教科書、副読本、介護・健康関 |
ユニークな活動 お絵描き戦隊イラストレンジャー
「灰色(グレー)レンジャー」として、地域イベントやクリエイター支援活動を行っています。
2025年11月には活動10周年を迎えました。
SNSでの創作活動では、2025年には「桃太郎」を独自の解釈で描いた漫画がSNSで大反響を呼び、説明イラストの枠を超えた「物語作家」としても注目を集めました。
堀江さんは、教科書や実用書で誰もが一度は目にしたことがあるような「安心感のあるプロの絵」を提供しつつ、独自の作家性も併せ持つ多才なクリエイターです。
また、個人の作家としての表現力と、クライアントの要望に応える「職人」としての確かな技術を両立させているイラストレーターと言えると思います。
イラストレーター堀江篤史まとめ
- まんが鬼の桃(桃太郎)の最初(きっかけ)は2025年の年明け頃、SNS(X)上に「もしも桃太郎のその後が、おじいさん・おばあさんへの恩返しという視点で描かれたら」という趣旨の、たった一枚のイラストが投稿されたことが始まりだった。
- その一枚のイラストに込められた背景(なぜ桃太郎は鬼ヶ島へ行ったのか、残された老夫婦はどう思っていたのか等)への質問や感動の声が相次ぎ(バズり)、断続的に短編漫画の形式で描き継がれるようになった。
- 鬼の桃(桃太郎)は、単なる「SNSの流行りもの」を超えて、SNSの話題をピックアップするネットニュースメディアで、「涙なしには読めない桃太郎」「おじいさんとおばあさんの愛が深すぎる」といった見出しで大きく取り上げらた。
- 「整った絵」から溢れる泥臭い人間ドラマ。
- イラストレーターとしての「一目で伝わる技術」を武器に、『鬼の桃』では勧善懲悪を超えた深い家族愛を描き出し、読者の心を掴んだ。
- 商業と創作を両立する堀江さんの活動には、現在、書籍化を望む熱い期待が寄せられている。
- イラストレーター堀江篤史(ほりえあつし)さんの活動拠点は東京都、活動開始2007年、、「情報を視覚的にわかりやすく伝える」ことに長けた、キャリア15年以上のベテランイラストレーター。
- 所属: 日本児童出版美術家連盟(童美連)会員。
- 池上彰さんの著書をはじめ、教育・実用分野で数多くの実績がある。
- SNSでの創作活動では、2025年には「桃太郎」を独自の解釈で描いた漫画がSNSで大反響を呼び、説明イラストの枠を超えた「物語作家」としても注目を集めました。

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