2024年に競技かるたで名人位決定戦・全国選抜大会・全日本選手権大会の、3大タイトルを制覇した川瀬将義(かわせまさよし)さんについてです。
競技かるたの世界で今一番勢いのある選手の一人です。
川瀬将義さんは自分が競技かるたを続けていけるよう、自分の周りの環境を整え練習に本気で取り組めるよう工夫をしながら、これまで成績を残されてきました。
練習できる環境を確保するためにどういったことを注意して行ってきたのか気になりますよね。
ということで今回は川瀬将義さんの仕事や働き方に対する考え方などについて調べてみました。
川瀬さんについて興味のある方はぜひ見て行って下さい!!
川瀬将義さんのプロフィール

- 川瀬将義(かわせまさよし)
- 生年月日 1994年
- 出身地 愛知県知立市
- 職業 会社員
- 「三島せせらぎ会」
- 4歳で競技かるたを始めて小学生のうちにA級選手に昇格する。
- 2022年に第68期名人戦で初の名人位を獲得すると、その後も69期70期と名人位を獲得。
- 2024年には名人位、全国選抜大会、全日本選手権の3大タイトルを制覇している。
川瀬将義さんの仕事と働き方に対する考え方
2022年6月にバリュエンスという会社に入社しています。
この会社はリユースを主に行っているところのようですが、川瀬さんはリユース業界に興味があるわけではなかったそうです。
競技かるたについて書いてある「Karuta Club」にて、お笑い芸人のキングコング西野亮廣さんの著書「夢と金」を引き合いに出しながら、
「実際には「名人・クイーン」という夢を追うには「お金」が必要。これが真実です。
競技かるたは他の業界に比べれば「お金」は必要ない方だとは思いますが、それでも「お金」が尽きたら夢は尽きます。」
と語っています。
僕も似たような意見をもっています。
生活するにも自分がやりたいことに挑戦するにも、お金ってどうしても必要になってくるわけですから、これはかなり現実的な意見であると思います。
僕はあまりお金の使い方が上手いほうではない自覚があるし、これについては実際に自分でお金を使って覚えていくしかないでしょう。
お金と時間は切っても切り離せない関係となっていますから、大変ですよね。
川瀬さんは2021年から会社員、自己投資、競技かるたのトリプルワークを行いながら生活されていたようなので、その中で自己投資に時間を使っている間は練習時間を削っていた感覚を持っていたそうです。
競技かるたの賞金や川瀬将義さんの年収は?
競技かるたの大会ではどれくらいの賞金が用意されるのでしょう。
第5回ちはやふる小倉山はいで優勝を果たした際に、優勝賞金100万円を獲得しており優勝賞金の使い道を聞かれた際に、「競技かるたのAi開発のために使う」と回答しています。
しかし競技かるたの世界にはプロがないため、賞金が出ない大会がほとんどのようなんです。
これではいくら腕を磨いて頑張っていたとしても生活していけないですよね。
何か経済的なバックボーンがなければ厳しい現実が待っていそうです。
彼の場合は会社員として働いた得た収入と自身が運営に携わる「Karuta Club」からの収入がありそうです。
TBS【情熱大陸】に出演されます!
5月18日(日)夜11時~TBSで放送予定の【情熱大陸】に出演されます。
こちらもぜひお見逃しなく!!
まとめ
- 2022年に第68期名人戦で初の名人位を獲得すると、その後も69期70期と名人位を獲得。
- 2024年には名人位、全国選抜大会、全日本選手権の3大タイトルを制覇している。
- お金と夢の関係については現実的な考えをもって取り組んでいる。
- 競技かるたはプロがなく賞金がでる大会が少ない。
- 川瀬さんは会社員としての収入と「Karuta Club」の運営に伴う収入があるよう。
- 情熱大陸に出演されます。
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