値段が出た瞬間、スタジオの空気が一段変わった。
驚きはあった。
でも、否定はなかった。
マツコも、出演者も、誰も「高い」とは言わなかった。
それが、このお菓子缶SPで一番印象に残った場面だった。
値段が出た瞬間、空気が変わった理由
紹介されたお菓子缶は、いわゆる“気軽なお菓子”の値段ではなかった。
それでもスタジオに流れたのは、ざわつきではなく納得だった。
「かわいいから」でも「限定だから」でもない。
“この缶なら、この値段になる”そう全員が一瞬で理解した空気だった。
なぜ、誰も否定しなかったのか
理由はシンプルで、でも重要だ。
この特集で扱われていたのは「お菓子」ではなく“贈る前提で完成している物”だったから。
・デザイン
・缶そのものの造形
・中身のお菓子の完成度
・季節性と限定性
どれか一つではなく、全部が揃っていた。
だから値段を聞いた瞬間、評価軸が「高い・安い」から外れた。
マツコが「持って帰る?」側に回った瞬間
この回のマツコは、評論家ではなかった。
完全に受け取り手の側に立っていた。
「これ、もらったら嬉しいわね」その一言が、この特集の答えだったと思う。
お菓子缶は“食べる物”というより感情が先に動く物として扱われていた。
お菓子缶が“手土産の主役”になった理由
以前の手土産は、
・中身が主役
・包装は脇役
だった。
でも今は違う。
缶そのものが残る。
食べ終わったあとも、生活の中に残る。
だから「記憶」まで含めて贈れる。
この回で紹介されたお菓子缶は、その前提で作られている物ばかりだった。
まとめ
このお菓子缶SPは、「かわいい特集」でも「高級お菓子特集」でもなかった。
値段が出たのに、誰も否定しなかった。
その空気そのものが、今のお菓子缶ブームを物語っていた。
だからあの場面は、お菓子の話でありながら、価値の話でもあった。
今回の放送でも、値段が提示された直後に否定が入らず、そのまま映像が進んだ。
あの間に近い空気を感じた人もいたかもしれない。

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