カルガモ親子の引っ越し2025埼玉県大宮東光寺!もし引っ越しを見つけたら?【火曜日の良純考太郎】

カルチャー

毎年5月頃になると全国のカルガモ生息地で見ることが出来る、カルガモ親子の引っ越し風景

2025年の今年も毎年恒例の風物詩のように、親ガモに引き連れられた子ガモが住処を引っ越す光景を見ることが出来たと思います。

YouTubeなどでも全国各地のカルガモの引っ越しの様子を、撮影した動画が数多く投稿されておりその微笑ましい光景と、それを見守る人達の様子にとても優しい気持ちにさせられます。

今回はそんなカルガモ親子の引っ越しの様子を、埼玉県大宮にある東光寺からお届け。

プラチナファミリー&火曜の良純孝太郎合体SPの中で、“生後0日”カルガモ親子決死のお引越しと題して、カルガモ親子の引っ越しの様子が放送されます。

実際にカルガモ親子が引っ越ししている所を見つけた時にはどうすれば良いのか、気になったので調べてみました。

東光寺から引っ越しするカルガモ親子の様子が気になる方や、カルガモ親子が引っ越ししているのを見つけた時にはどうしたらいいのか気になる方は、是非最後までご覧下さい。

カルガモ親子の引っ越し2025埼玉県(大宮東光寺)!

埼玉県さいたま市大宮区にある東光寺は大宮駅東口から徒歩6分の、アクセスの良い立地に立っています。

禅寺である東光寺は曹洞宗のお寺です。

禅寺…禅宗の寺院のことで禅宗は座禅を組むことで悟りを開く事を目指す修行を行う仏教の一派です。

曹洞宗…座禅を重視しています。

生活に安住し、お互いに安らかでおだやかな日々を送ることに、人間として生まれてきたこの世に価値を見いだしていこうというのです。引用:全日本仏教会

永平寺(福井県)と總持寺(神奈川県)を大本山としています。

こちらのお寺のなかでカルガモが営巣し、そして卵から孵るとしばらくしたのちカルガモの餌となる小魚や水草等が、もっと豊富にある大宮公園の池を目指して移動していくようですね。

東光寺では実際には今年の5月頃にカルガモ親子の引っ越し風景が見られたようです。

今回生まれた雛の数は7羽

そして大宮の東光寺から武蔵一宮の氷川神社までの引っ越し行は道のり約1km

カルガモがどんなルートを通るのか分かりませんが、道中はおそらく危険がいっぱいだったことでしょうから、見守る人は毎年はらはらしっぱなしだと思います。

例年だと卵から羽化して一週間は移動を開始しないそうですが、今年のカルガモ親子はすぐに移動を開始しました。

撮影スタッフが慌てる事態になり、見守りに来ていた人がすぐに警察に連絡し、速やかに交通整理の準備が行われました。

鳥獣保護管理法によりカルガモに触れることは禁止されていて、道中は交通整理やカルガモの誘導に徹して、抱えたり直接的な手助けができないようになっています。

一見無駄な道を歩いていくように見えても、カルガモ親子にしてみれば必死で移動しているだけなので、余計に庇護欲を掻き立てられますね。

禅寺 東光寺(曹洞)

所在地: 〒330-0802 埼玉県さいたま市大宮区宮町3丁目6

地図を縮小していただいて少し右上の方に大宮公園があります。

カルガモの親子はここ公園の氷川稲荷神社近くの池を目指して移動するようです。

最終的に約2時間かけて目的の池に全員無事そろって到着することが出来ました。

もしカルガモ親子の引っ越しを見つけたら?

もしカルガモ親子の引っ越しを見つけたら?

カルガモの親子が引っ越ししている場面を見つけたとしましょう。

母親の後を必死についていく子供のカルガモの姿に、何かできることは無いかと考えるかもしれません。

その時積極的に手助けしたほうが良いのか、大変そうだから危ないからと人間が手を貸して良いのでしょうか。

カルガモ親子の引っ越しにおける危険

  1. 天敵に襲われる危険
  • カラスや猫、水の中に住むナマズや時には鯉のような魚にも狙われ食べられてしまうことが有ります。食物連鎖の一部です。
  1. 段差などが登れない
  • まだ身体が小さな生まれたての子カルガモは、親カルガモが登れるような段差が全く登れないとこもあります。小さな身体で一生懸命に登ったり、迂回路を探してみたり試行錯誤を繰り返して前に進んでいきます。
  1. 溝や排水口に落ちてしまう危険
  • 身体が小さいので身体より大きな穴に落ちてしまいます。まだ飛ぶこともできないのでそのまま出られず死んでしまうことが容易に想像できます。
  1. 事故に合う
  • 車に敷かれればひとたまりもありません。投稿されている多くの動画では地域の方警察官の方が交通整理や誘導をしている姿を映したものがよく観られます。

親のあとを必死に付いて行く子カルガモが心配だからとかかわいいからと自分からは積極的には手を出さないほうが良いでしょう。

必死に生きている所にこちらから手を貸すのは、なんか違うかなと思いますし人間が手を出すことでカルガモ本来の習性がなくなってしまうことも考えられます。

まとめ

禅寺 東光寺(曹洞) 〒330-0802 埼玉県さいたま市大宮区宮町3-6

お寺のなかでカルガモが営巣し、そして卵から孵るとしばらくしたのちカルガモの餌となる小魚や水草等が、もっと豊富にある大宮公園の池を目指して移動していく

今年の5月頃にカルガモ親子の引っ越し風景が見られたようです

大宮の東光寺から大宮公園武蔵一宮の氷川神社までの引っ越し行は道のり約1km

カルガモ親子の引っ越し風景を見つけても、捕まえて移動させたり積極的に手を出さない方がよいでしょう。

誘導やそばで静かに見守りをしてその行方を邪魔しないように見届ける気持ちが必要です。

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