堀江貴文が報道ステーションで紹介?AI投資「Holvestium」の広告は詐欺!植田日銀総裁退席・逮捕デマをファクトチェック【2026年】

芸能・エンタメ
スポンサーリンク
報道ステーションの生放送で堀江貴文さんが日銀を批判し、AI投資サービスを紹介した」「植田日銀総裁が反論できずに途中退席した」——SNSやニュースサイトの広告で、こんな衝撃的な”記事”を見かけて驚いた方も多いのではないでしょうか。しかも読み進めると、堀江さんが逮捕・釈放されたとか、放送が削除されたとか、まるでドラマのような展開が続き、最後には「Holvestium(ホルベスティウム)」というAI投資プラットフォームへの登録を勧められます。

有名人と実在の報道番組の名前が並んでいると、つい信じたくなりますよね。ですが結論から言うと、この広告は完全な詐欺(なりすまし詐欺広告)です。そんな放送は存在せず、堀江貴文さんも植田和男総裁も孫正義さんも一切関係ありません。この記事では、Holvestium広告の内容と手口・詐欺と断定できる根拠・狙われた有名人たち・もし登録してしまった場合の対処法まで、まとめてファクトチェックしていきます。

スポンサーリンク

Holvestium広告の内容とは?「偽・報道ステーション記事」の中身

問題の広告は、X(旧Twitter)やInstagramなどのSNS上で2026年7月中旬ごろから確認されており、8月に入った現在も流れ続けています。クリックすると、報道番組の記事を装ったページに飛ばされ、おおむね次のような”ストーリー”が展開されます。

広告が主張する「放送内容」(すべて創作です)
・報道ステーションの生放送で、堀江貴文さんが銀行システムを批判
・AI投資サービス「Holvestium」をスマホでデモし、その場で利益が出る様子を披露
・植田和男・日銀総裁が反論するも質問に答えられず途中退席
・孫正義さんが中継で登場し、サービスの有効性を後押し
・放送後に堀江さんが逮捕→すぐ釈放され、放送は削除。市民の抗議が相次いだ
・最後に「高収益のチャンス」としてHolvestiumへの登録フォームに誘導

テレビの生放送で日銀総裁が退席し、直後に出演者が逮捕される——本当に起きていれば日本中が大騒ぎになる事件です。ところが、この”大事件”を報じているのは誘導先の記事ページただ1つ。動画も、他のメディアの報道も、一切存在しません。

結論:Holvestium広告は詐欺!そう断定できる5つの根拠

この広告を「詐欺」と言い切れる根拠を、順番に確認していきましょう。

① そんな放送は存在しない

報道ステーション(テレビ朝日)で堀江貴文さんが投資サービスを紹介した放送は存在しません。テレビ朝日や番組公式が発表した事実もなく、放送内容の”実況”や”逮捕劇”はすべて創作です。

② 実在の人物の発言をでっち上げている

堀江貴文さん・植田和男日銀総裁・孫正義さんがこのような会話をした事実はありません。日銀総裁という公職者の「退席」まで捏造している点で、悪質さは突き抜けています。番組キャスターの名前まで利用されているとの報告もあります。

③ 「逮捕デマ」は詐欺広告の定番の釣り

「有名人が生放送で暴露→逮捕→実は真実だった」という筋書きは、なりすまし投資詐欺の使い回しのテンプレートです。当ブログで検証したタモリさんの「Immediate Edge」広告吉川晃司さんの「CRYPTO BOT」広告も、ほぼ同じ構成でした。サービス名と有名人を入れ替えて量産されているだけなんですね。

④ 金融庁に登録がない

日本で投資運用サービスを提供するには金融庁への登録が必要ですが、「Holvestium」という業者は金融庁の免許・許可・登録等を受けている業者一覧に見当たりません。無登録業者への投資は、出金できなくなっても取り戻す手段がほぼないのが実情です。

⑤ 名前を変えて逃げ続けている

X上の注意喚起によると、この詐欺グループは以前「ShinraQuant」という名前で同様の広告を展開しており、現在の「Holvestium」はその改名後のサービス名と指摘されています。批判や通報が集まると名前を変えて再出発する——これも詐欺スキームの典型的な動きです。

スポンサーリンク

なぜ堀江貴文さんが狙われるのか

堀江貴文さんは「お金・投資について発信している」「歯に衣着せぬ発言で知られる」という点で、詐欺グループにとって“それっぽい嘘”を作りやすい人物です。「堀江さんならテレビで銀行批判くらい言いそう」と思わせられるからこそ、偽記事に説得力が生まれてしまうわけです。

同じ理由で、ひろゆきさんや前澤友作さん、池上彰さんといった「お金や社会について語るイメージのある有名人」が繰り返しなりすまし広告に利用されています。被害の全体像は芸能人なりすまし広告の被害一覧まとめで整理しています。

もし登録・入金してしまったら?対処法

今すぐやるべきこと
追加の入金は絶対にしない(「出金には手数料・税金が必要」と言われても払わない。これは二次被害の典型手口です)
・振込先の銀行とクレジットカード会社に連絡し、組戻し・支払停止の相談をする
消費者ホットライン「188」(消費生活センター)に相談する
警察相談専用電話「#9110」やサイバー犯罪相談窓口に相談する
・登録してしまった個人情報(電話番号など)宛ての「サポート」を名乗る電話には出ない

「少額の利益が出金できた」という体験談に安心して大金を入れた途端に出金できなくなる、というのがこの種の詐欺の共通パターンです。怪しい広告の見分け方は有名人投資詐欺の見分け方・対策まとめで詳しく解説しています。

mitate

🔭 mitate的見立て

生放送で日銀総裁が退席して出演者が逮捕される——それが本当なら、動画が数分で世界中に出回る時代です。ところがこの”大事件”には動画が1本もなく、報じているのは誘導先の記事ページだけ。派手な見出しほど、「他に報じているところはあるか」を1回検索するだけで答えは出ます。広告の真偽を疑う習慣そのものが、いちばんの防御だと見ています。

スポンサーリンク

まとめ|Holvestium広告は信じないで

この記事のまとめ
・「堀江貴文×報道ステーション」のHolvestium広告は完全な詐欺(なりすまし広告)
・放送・発言・逮捕劇はすべて創作。堀江さん・植田総裁・孫さんは無関係
・タモリさんのImmediate Edge、吉川晃司さんのCRYPTO BOTと同じテンプレートの量産型
・Holvestiumは金融庁登録のない無登録業者。旧名「ShinraQuant」から改名したとの指摘も
・入金してしまったら:追加入金せず、銀行・カード会社→188→#9110へ

同じ型の広告は、これからもサービス名と有名人を替えて出続けるはずです。「テレビで暴露→逮捕」の筋書きを見たら、まず疑ってかかりましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました