日本テレビの人気番組「ぐるぐるナインティナイン」のコーナー「ゴチになります!」に、 近年新たに登場した企画が「ライアーゴチ」です。
このルールは、通常の金額予想ゲームに 心理戦の要素を加えたもので、視聴者の間でも大きな話題を呼んでいます。
「全員の中に全メニューの値段を知っている1人がいて、その人を見破る」という シンプルながら奥深いルール。
誰が嘘つきなのか、最下位になった人がライアーを 当てられるのか——すべてが最後の瞬間まで分かりません。
2026年3月12日の放送では、亀梨和也さんと生見愛瑠さんがこのライアーゴチに挑戦します。
この記事では、ルールの仕組みから心理戦の面白さまで、わかりやすく解説しています。
毎年恒例の人気企画について、詳しく知りたい方はぜひ最後までご覧ください。
ライアーゴチの基本的な仕組み
通常の「ゴチになります!」では、メンバーが飲食店でメニューを見ずに料理をオーダーし、その合計金額がいくらになるかを予想します。
一方、ライアーゴチでは、このゲームの中に全メニューの値段を知っている1人の「ライアー(嘘つき)」が隠れているというルールが加わります。
ゲーム開始時にメンバーに複数のメニュー表が配られます。
その中でただ1つ、すべての料理の値段が記載されているメニュー表があります。
このメニュー表を引いた人がライアーになるというわけです。
ライアーは自分が値段をすべて知っていることを周囲に悟られないよう、他のメンバーと一緒にオーダーしていきます。
ゲームの進行フローと結果発表
ライアーゴチのゲーム進行は三つのステップで構成されています。
まず最初は「オーダーフェーズ」です。
メンバー全員で飲食店に向かい、各自が好きな料理をオーダーします。
ライアーはすべてのメニューの値段を知っているという大きなアドバンテージを持っていますが、それを感付かれてはいけません。
この段階から既に心理戦が始まっています。
次に「金額予想フェーズ」へ進みます。
オーダーの後、各メンバーが今回の合計金額がいくらになるかを予想します。
この予想金額が最終的な合計金額にどれだけ近いかによって順位が決まります。
最後が「結果発表」です。
合計金額が確定し、各メンバーの予想金額との差がランキング形式で発表されます。
ここからがライアーゴチの最大の見どころとなります。
最下位になった人の重要な役割
ライアーゴチで最も盛り上がるのが、最下位になったメンバーが「ライアーが誰なのか」を予想するという局面です。
この予想が的中するかどうかで、その後の運命が大きく変わります。
もし最下位の人がライアーを正しく当てた場合、最下位の人は自腹(自分で支払い)を避けられます。
その代わり、ライアーが全額自腹で支払うことになります。
これは番組視聴者を驚かせる大どんでん返しになるため、視聴者にとっても最大の見どころです。
一方、もし最下位の人がライアーの予想を外した場合、最下位の人が自腹で支払うことになります。
これは通常の「ゴチになります!」と同じルールです。
ライアーは自分の正体がバレなかったため、最下位にならない限り支払い義務は生じません。
ライアーが直面する戦略的な難しさ
一見するとライアーが全メニューの値段を知っているというのは圧倒的に有利に見えます。
しかし実際には、このアドバンテージは非常に危険を伴っています。
ライアーは確実に設定金額に近い「ピタリ賞」や、誤差が±500円以内の「ニアピン賞」を狙うことが理論的には可能です。
しかし、そうするとライアーだとバレるリスクが一気に高まります。
なぜなら、他のメンバーは値段の情報がないまま予想しているのに対し、ライアーだけが異常に正確だからです。
そのため、ライアーが取らなければならない戦略は、「知っているけれど知らないふりをする」ことです。
具体的には、他のメンバーと同程度のズレを意図的に作りながらも、最下位にはならない程度の金額を狙う必要があります。
正確さと不正確さのバランスを保つというのは、心理的に非常に難しい作業です。
実際の放送では、ライアーになったメンバーが「疲れた」「しんどい」とコメントするシーンがよく見られるのは、この心理的な負担の大きさを表しています。
ゲーム中の掛け合いと心理戦
ライアーゴチの面白さは、ルール本体だけでなく、ゲーム進行中の掛け合いにもあります。
メンバーたちがライアーを見破ろうとする過程で、「実は自分、値段知ってます風」のボケやツッコミが挟まります。
こうした過程の中で、ライアーは疑わしく見えないよう必死に隠す、他のメンバーは疑心暗鬼に陥る、という心理的な緊張関係が生まれます。
その掛け合いや駆け引きそのものがエンターテイメント性を高め、単なる金額予想ゲームではなく、人間関係の中での心理戦へと進化させています。
ライアーゴチが視聴者に愛される理由
このルールの面白さは、金額予想という単純なゲームの仕組みに、心理戦とドラマが組み込まれているという点にあります。
誰が最下位になるのか、ライアーを当てられるのか外すのか、すべてが最後の瞬間まで分かりません。
実際の放送でも、初回放送時は最下位になったメンバーが見事ライアーを当てるという大どんでん返しが起きており、視聴者の期待値も高い状態が続いています。
本記事執筆時点(2026年3月9日)では、3月12日木曜夜7時からの「ぐるぐるナインティナイン」2時間スペシャルで、亀梨和也さんと生見愛瑠さんがこのライアーゴチに挑戦することが予告されており、多くのファンが毎年恒例のこの企画を楽しみにしています。

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