こんにちは!
「ヤマビルに咬まれた」「血が止まらない」「魔物のよう」という声がSNSやニュースで急増しています。
実は最近、職場の女性の同僚がタケノコ堀でヤマビルの被害に遭いました。長靴・長袖・長ズボンとしっかり対策していたにもかかわらず、左太ももの内側を咬まれるという衝撃的な体験です。
「ちゃんと肌を出さないようにしてたのに、まさか下半身がやられるなんて」と話してくれた言葉が忘れられません。
今回はその体験談をもとに、ヤマビルの生態・被害が急増している理由・そして正しい対策グッズまでまとめました。ゴールデンウィークに山やアウトドアを計画している方は必ず読んでください!
【実体験】職場の同僚がヤマビルに咬まれた話
被害に遭った状況
職場の女性の同僚が、仕事終わりに自宅近くの山へタケノコ掘りに出かけました。
その日の状況はこうです:
・天気:雨上がりの曇り
・作業時間:約30分
・対策:長靴・長袖・長ズボン着用
・場所:自宅近くの山
しっかり対策していたにもかかわらず、気づいたら左太ももの内側に違和感を感じ始めたといいます。「なんかひりひりするというか、いやな感じ」という感覚だったそうです。
家に帰って確認したら…
作業を終えて帰宅後、気になって太ももを確認するとヤマビルが付着していました。
すぐに取り除いたものの、その日の夜はずっと気分が悪い状態が続いたといいます。
「ちゃんと対策して肌を出さないようにしていたのに、まさか下半身の内側がやられるなんて思わなかった」という言葉が印象的でした。
なぜ長靴・長袖でも防げなかったのか
ヤマビルの驚異的な侵入能力
この体験談で最も怖いのが「しっかり対策していたのに咬まれた」という点です。
ヤマビルは体に強い伸縮性があり、体長2〜3cmが伸びると5〜8cmになります。引っ張ってもちぎれないほどの弾力性があり、足で踏みつけてもつぶれない強靭な筋肉を持っています。
この伸縮性のおかげで、長靴と靴下のわずかな隙間や、ズボンの折り返し部分などから侵入してくるのです。
雨上がりが最も危険
同僚が被害に遭ったのは雨上がりでした。これは偶然ではありません。
ヤマビルの活動期は4月〜11月で、気温が20度以上の雨か雨上がりの天候の時に最も活発になります。
タケノコ掘りの季節である春の雨上がりは、まさにヤマビルが最も活発になるタイミングです。
ヤマビル被害が急増している理由
シカとキョンがヤマビルを運んでいる
千葉県では外来種のシカ「キョン」が野生化して増加しており、キョンに付着したヤマビルが別の場所に運ばれて人の血を吸うという被害が出ています。
ヤマビルは雌雄同体で繁殖力が強く、数個体が定着するだけで増えるため、「見かけるようになった」と思ったが最後、一気に増えることがあります。
温暖化による生息域の拡大
地球温暖化による気温上昇でヤマビルの生息可能エリアが北上しており、かつては山奥にしかいなかったヤマビルが、今や住宅地近くの山や畑にも出没するようになっています。
ヤマビルに咬まれた時の正しい対処法
やってはいけないこと
ヤマビルの付着に気が付いた時は、慌てて取らないでください。皮膚に歯が残り後で化膿したりする場合があります。
無理やり引き剥がすのは絶対NGです。
正しい取り除き方
① 塩・酢・虫除けスプレーを
ヤマビルに直接かける
→ 口を放します
② 取り除いた後は傷口を
水や消毒用エタノールで洗う
③ 抗ヒスタミン剤(虫刺され薬)を塗る
④ 絆創膏を貼って2〜3時間ごとに交換
血が止まらない理由
ヤマビルは吸血するときにヒルジンという血液を固まりにくくする物質を出すため、血を吸い終わった後も出血が止まりません。絆創膏を貼っても血が出てくるので服などが汚れてとても厄介です。
同僚が「気分が悪い感じが続いた」というのも、このヒルジンの影響と考えられます。
正しいヤマビル対策グッズと方法
服装の対策
✅ 長靴を履く(くるぶし以上を覆うもの)
✅ 長靴と靴下の隙間をガムテープで塞ぐ
✅ ズボンの裾を靴下の中に入れる
✅ シャツの裾はズボンに入れる
✅ ボタン付きシャツは避ける
同僚の場合、長靴とズボンのわずかな隙間からヤマビルが侵入した可能性が高いです。
頭上の木の枝に潜んでいる場合
僕が良く聞く話が、山を歩いていると頭の上からヒルが降ってくることがあるというもの。
どうやら地面だけではなく木の上にも潜んでいて、そこから落ちてきたヒルが体に付着してしまうケースもあるんだとか。
ちょっと気を付けるのが難しいですよね。
忌避剤スプレーが最強の対策
靴下や靴に巻き付けたサポーターなどに忌避剤スプレーを散布して濡らして使用します。長時間山歩きをする時は、携帯用スプレーで再散布することが効果的です。
楽天・Amazonで「ヤマビル 忌避剤」「ヤマビル よけ スプレー」と検索すると専用グッズが見つかります。
まとめ
- 長靴・長袖でも雨上がりのヤマビルは防げない場合がある
- 長靴と靴下の隙間をガムテープで塞ぐことが重要
- 雨上がりは特に注意・忌避剤スプレーの使用が最強の対策
- 咬まれたら無理に取らず塩・酢・スプレーをかける
- ヒルジンの影響で血が止まりにくいのは正常な反応
- シカ・キョンの増加でヤマビルの生息域が急拡大中
ゴールデンウィークに山やアウトドアを計画している方は、ぜひ忌避剤スプレーを1本準備しておくことをおすすめします!
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