「堤真一さん主演の日曜劇場『GIFT』、視聴率が危険水域に…」
2026年4月12日にスタートしたTBS系日曜劇場『GIFT』。堤真一さんの27年ぶり日曜劇場主演、車いすラグビーという挑戦的なテーマ、山田裕貴さん・有村架純さん・山口智子さん・玉森裕太さんなど豪華キャストが揃った話題作です。
しかし第5話までの視聴率推移を見ると、深刻な苦戦が浮き彫りに。なぜ豪華布陣の日曜劇場がこれほど伸び悩んでいるのか、hujikei的視点で分析していきます。
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『GIFT』第5話までの視聴率推移|2桁切りは4年ぶりの異常事態
まずはオリコンやスポーツ報知などで報じられている『GIFT』の視聴率推移を整理してみましょう。
| 回 | 放送日 | 世帯視聴率 | 個人視聴率 |
|---|---|---|---|
| 第1話 | 4月12日 | 9.4% | 5.7% |
| 第2話 | 4月19日 | 8.7% | 5.3% |
| 第3話 | 4月26日 | 8.5% | 5.0% |
| 第4話 | 5月3日 | 6.8% | 4.1% |
| 第5話 | 5月10日 | 6.9% | 4.3% |
出典:MANTANWEB、ビデオリサーチ調べ(関東地区)
初回9.4%は日曜劇場として「4年ぶりの低水準」
週刊女性PRIMEの報道によると、日曜劇場の初回が2桁を切るのは2022年10月期の山崎賢人さん主演『アトムの童』(初回8.9%)以来、約4年ぶり。日曜劇場は伝統的に二桁視聴率をキープすることが多い枠ですから、初回9.4%はかなりのスロースタートだったわけです。
さらに深刻なのは第4話以降。世帯視聴率が6%台に突入したことで、SmartFLASHが「危険水域」という強い表現で報じる事態に。同記事では「これまでの日曜劇場作品と比べると、6%台が出てしまっているのは悪い意味で珍しい」と指摘されています。
TVerお気に入り登録も「ヒット指標」に届かず
「いやいや、最近は配信で見る人が多いから世帯視聴率だけじゃ判断できないよ」という声もあるかもしれません。確かにその通りで、SmartFLASHもその点に触れています。
ただし、配信指標であるTVerお気に入り登録数も、5月15日時点で67.7万。一般的にヒットの目安とされる100万登録には達していません。見逃し配信でも大きなバズを生み出せていない状況です。
『GIFT』はどんなドラマ?基本情報をおさらい
| 放送局・枠 | TBS系 日曜劇場 |
| 放送日時 | 毎週日曜21:00〜 |
| 初回放送 | 2026年4月12日 |
| 題材 | 車いすラグビー |
| 主演 | 堤真一(日曜劇場主演は27年ぶり) |
| 主要キャスト | 山田裕貴、有村架純、本田響矢、山口智子、玉森裕太(Kis-My-Ft2)、安田顕 ほか |
主人公は天才宇宙物理学者・伍鉄文人(堤真一さん)。車いすラグビーには無縁だった伍鉄が、ひょんなことから弱小チーム「ブレイズブルズ」のサブコーチになり、日本一に導いていくというストーリー設定です。
なぜ伸び悩む?hujikei的に考える3つの要因
公開情報をもとに、視聴率低迷の要因をhujikei的な見立てで整理してみました。
①「車いすラグビー」というテーマの間口の狭さ
SmartFLASHも指摘していた通り、「車いすラグビーという題材自体が視聴者の琴線に触れにくいという根本的な原因」がありそうです。
パラスポーツへの理解と関心を広げる作品としての社会的意義は大きい一方で、視聴の入り口としては「何の話か想像しにくい」という側面も否定できません。日曜劇場の名作と言われる『半沢直樹』『陸王』『下町ロケット』などは、視聴者が物語の世界観を一瞬で掴めるテーマ設定でした。
②主役級キャストの“大渋滞”によるフォーカスの分散
これはSmartFLASHが核心的な指摘として挙げているポイントです。
主人公の堤真一さんに加え、山田裕貴さん・有村架純さんが主要キャラを担当し、本田響矢さんもキーパーソン。さらに山口智子さんが主人公の元妻役、玉森裕太さんが息子役と、ドラマ主演経験者がこれだけ並ぶと、当然それぞれの見せ場を作らなければなりません。
結果として「車いすラグビーの掘り下げ」や「選手の人間ドラマ」にあてる尺が削られ、物語の軸がブレやすくなる構造になっているのではないでしょうか。
③「ブレイズブルズ」選手陣の掘り下げが弱い
ドラマの主舞台である車いすラグビーチーム「ブレイズブルズ」。しかし個別エピソードまでしっかり描かれているのは、山田裕貴さん演じるエース・宮下涼、本田響矢さん演じるスーパールーキー、若手俳優の越山敬達さん演じる最年少選手の3人程度というのがSmartFLASHの見立てです。
「マジ派」(1軍)と「レク派」(2軍)の対立構造などナイスキャラが揃っているのに、レク派にスポットが当たらないーー視聴者が「もう少し選手たちの物語が見たい」と感じるのは自然な感覚かもしれません。
💭 hujikei的見立て
『GIFT』は決して「つまらないドラマ」ではないと感じています。実際、見たらハマるという声もあり、車いすラグビーという題材にチャレンジした姿勢は応援したいです。
ただ視聴率という観点では、豪華すぎるキャスト陣を活かしきれていない構成や、配信指標(TVerお気に入り登録67.7万)にも勢いを欠いている状況は、第6話以降の巻き返しが期待されるポイントです。
堤真一さんの27年ぶりの日曜劇場主演という看板を考えれば、後半のストーリー展開で逆襲できる可能性は十分残っています。
第6話以降に期待されるポイント
第5話は「ブレイズブルズの結束力や実力が高まり、日本一への光明が差し込む形で第一章が完結した」とまとめられています(SmartFLASH)。物語が中盤に入り、ここからが本番という見方もできます。
期待されるのは以下のポイントです:
- レク派選手の掘り下げ:チーム内の対立構造がより深く描かれるか
- 家族ドラマの本筋連携:山口智子さん・玉森裕太さんパートが車いすラグビーの主軸とどう絡むか
- 勝負所のスポーツ演出:日本一への道のりで描かれる試合シーンの熱量
- 有村架純さんの“報われない役”脱却:人香役の物語的決着
まとめ|豪華布陣の挑戦作、後半戦に巻き返しなるか
📺 『GIFT』ここまでのポイント
- 初回視聴率9.4%は日曜劇場として4年ぶりの2桁切り
- 第4話・第5話で6%台まで下落、SmartFLASHは「危険水域」と報道
- TVerお気に入り登録67.7万でヒット指標100万に届かず
- 主役級俳優の“大渋滞”が物語のフォーカス分散を招いている可能性
- 第6話以降、レク派選手の掘り下げと家族ドラマの統合が鍵
堤真一さんの27年ぶり日曜劇場主演、車いすラグビーという挑戦的なテーマ、超豪華キャスト陣ーー期待値の高さゆえに、視聴率6%台が「危険水域」として注目されてしまう状況。
物語としては第一章が終わり、ここから第二章へ。日曜劇場の伝統と堤さんの実力からすれば、後半戦で巻き返す可能性は十分残っています。次回放送の視聴率がどう動くのか、引き続き注目していきたいですね。
※本記事は2026年5月19日時点の公開情報(SmartFLASH、MANTANWEB、週刊女性PRIME、オリコン、Wikipediaなど)をもとに作成しています。視聴率データはビデオリサーチ調べ(関東地区)。

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