実は今大会の開会式は、史上初の3カ国共催にあわせて「3回」開催されるという異例のスタイル。日本との時差の関係で、放送はいずれも深夜〜早朝になるので、見たい人は事前のチェックが必須です。
この記事では、3つの開会式の日本時間スケジュール、各会場の出演アーティスト一覧、公式ソング「Dai Dai」、そして日本での視聴方法(NHK・DAZN)まで、開会式を楽しむための情報をまるごとまとめました。
W杯2026の開会式は「3回」ある!日本時間はいつ?
今大会はメキシコ・カナダ・アメリカの3カ国共催。それぞれの国の初戦の前に開会式が行われるため、オープニングセレモニーは合計3回開催されます。3カ国共催も開会式3回開催も、いずれもW杯史上初の試みです。日本時間のスケジュールは次のとおりです。
最初のメキシコシティの開会式は、日本時間だと6月12日(金)の深夜2時30分スタート。金曜の未明なので、リアルタイムで見るなら夜更かし(または早起き)が必要ですね。土曜朝8時30分からのロサンゼルス開会式は、日本からは一番見やすい時間帯でしょう。
FIFAワールドカップ2026 開催3カ国でオープニングセレモニー実施が決定🏆🎤 各国の開幕戦で豪華アーティストが登場します! 🇲🇽6月12日(金)4時〜 🇲🇽メキシコ🆚南アフリカ🇿🇦 🇨🇦6月13日(土)4時〜 🇨🇦カナダ🆚ボスニア・ヘルツェゴビナ🇧🇦 🇺🇸6月13日(土)10時〜 🇺🇸アメリカ🆚パラグアイ🇵🇾
— サッカーキング (@SoccerKingJP) May 9, 2026
メキシコ開会式(6月12日)の出演アーティストは誰?
大会の幕開けとなるメキシコシティの開会式は、ラテン音楽のスターが勢ぞろいする豪華ラインナップです。
・シャキーラ(コロンビア)※ヘッドライナー
・バーナ・ボーイ(ナイジェリア)※ヘッドライナー
・J・バルヴィン(コロンビア)
・アレハンドロ・フェルナンデス(メキシコ)
・Maná(メキシコ)
・Belinda(メキシコ)
・Lila Downs(メキシコ)
・Los Ángeles Azules(メキシコ)
・Danny Ocean(ベネズエラ)
・タイラ(南アフリカ)
最大の見どころは、シャキーラとバーナ・ボーイによる大会公式ソング「Dai Dai」のライブ初披露です。シャキーラがW杯の開会セレモニーで歌うのは、あの「Waka Waka」以来の大仕事。開幕戦で対戦する南アフリカ出身のタイラが出演するのも、粋なキャスティングですね。
公式ソング「Dai Dai」とは?日本語の「行こう」も入っている
「Dai Dai(ダイ・ダイ)」は2026年5月15日に配信リリースされた大会公式ソングで、タイトルは「さあ行こう!」という意味合いのラテン圏の掛け声から来ています。
面白いのはサビの部分。「Dai, dai, ikou, dale, allez, let’s go」と各国の言葉で「行こう」を重ねる構成になっていて、日本語の「ikou(行こう)」がそのまま歌詞に入っているんです。日本のファンとしてはちょっと嬉しいポイントではないでしょうか。
さらにシャキーラは、この曲から発生する自身の印税を全額FIFAの教育基金に寄付すると発表しています。お祭りソングでありながら、社会貢献の意味も込められた一曲なんですね。
歌っているバーナ・ボーイは、グラミー賞を受賞したナイジェリア出身のスーパースター。「誰この人?」と思った方は、プロフィールと「Dai Dai」の意味を深掘りした別記事で詳しく紹介しています。
👉 バーナ・ボーイは誰?W杯公式ソング「Dai Dai」の意味とシャキーラW杯曲の系譜まとめ
カナダ・アメリカ開会式(6月13日)はLISAやケイティ・ペリーが登場
2日目の6月13日(土)は、カナダとアメリカで開会式が続きます。K-POPファン注目のBLACKPINKのLISA(リサ)が出演するのはアメリカ・ロサンゼルスの開会式です。お間違いなく!
カナダ・トロント開会式(日本時間 6月13日 2:30〜)
アラニス・モリセット、アレッシア・カーラ、マイケル・ブーブレといったカナダ出身の実力派に加え、Jessie Reyez、Elyanna、Nora Fatehi、Vegedream、William Princeらが名を連ねます。
アメリカ・ロサンゼルス開会式(日本時間 6月13日 8:30〜)
ケイティ・ペリー、LISA(BLACKPINK)、フューチャー、アニッタ、レマ、タイラという超豪華メンバー。土曜の朝という見やすい時間帯なので、日本での注目度はこの回が一番高くなりそうです。
開会式は日本でどこで見れる?NHKで生中継
メキシコシティの開会式と開幕戦は、NHK総合とNHK BSプレミアム4Kで生中継される予定です(日本時間6月12日 深夜2:30〜)。地上波で無料視聴できるのはありがたいですね。
・メキシコ開会式+開幕戦:NHK総合/NHK BSプレミアム4Kで生中継
・大会全体:NHK・日本テレビ・フジテレビの地上波と、DAZNが全104試合をライブ配信予定
・DAZNでの開会式セレモニー単体の中継有無は公式番組表での確認が必要です
・前回大会(2022年)のような「ABEMAで全試合無料」は今大会はありません
ちなみにDAZNは、大会期間中に日本代表戦3試合に加えて準決勝2試合と決勝を無料ライブ配信すると発表しています。開会式だけ見たい人はNHK、大会をがっつり追いたい人はDAZNという使い分けが良さそうです。
なお、カナダ・アメリカの開会式の日本での放送は、各局の番組表で順次発表される見込みです。判明し次第こちらに追記しますね。
【追記】開会式の実際の様子・サプライズ出演
日本時間6月12日(金)午前2時30分すぎ、ついにメキシコシティのエスタディオ・アステカで最初の開会式が行われました。アステカ文明をモチーフにしたダンスパフォーマンスで幕を開け、メキシコを代表するアーティストが次々に登場するラテン色全開のステージでしたよ。(最終更新:2026年6月13日)
1. マナ「Oye Mi Amor」
2. ダニー・オーシャン「Partidazo」
3. ベリンダ feat. ロス・アンヘレス・アスーレス「Por Ella」
4. J・バルヴィン「Que Calor」「I Like It」
5. シャキーラ & バーナ・ボーイ「Dai Dai」(初披露・トリ)
サプライズは大きく2つありました。ひとつは、ベリンダとJ・バルヴィンのステージの間に、世界的大流行中のキャラクター「ラブブ」たちがユニホーム姿で登場したこと。W杯トロフィーのぬいぐるみレプリカを掲げる演出にSNSでは「W杯の開会式にラブブがいる時代」と話題になりました。もうひとつは、世界的テノール歌手のアンドレア・ボチェッリがシンガーのEJAEとともに、もうひとつの大会アンセム「DNA」を披露したこと。デヴィッド・ゲッタによるエレクトロサウンドとの異色の組み合わせでした。女優のサルマ・ハイエックも登場しています。
そしてトリはもちろんシャキーラ&バーナ・ボーイの「Dai Dai」初披露。超満員のアステカは大合唱となり、海外メディアも「スタジアムが熱狂した」と伝えています。なお続く開幕戦メキシコvs南アフリカでは、前半9分にフリアン・キニョーネスが大会第1号ゴールを決めています(開幕戦としては2006年大会のラーム以来の早さとのこと)。
カナダ・トロント開会式(6月13日未明)の様子
2回目の開会式は日本時間6月13日(土)午前2時30分すぎ、トロントのBMOフィールドで行われました。テーマは「海岸から海岸への多文化の旅」。アラニス・モリセットがカナダ国歌を斉唱し、マイケル・ブーブレやアレッシア・カーラらカナダを代表するアーティストが次々と登場しました。ハイライトは、カナダの文化的多様性を表現したW杯トロフィーのモザイクアートの演出です。
なお、メキシコ開会式はNHKで生中継されましたが、カナダとアメリカの開会式は結局、日本国内での放送・配信が発表されないまま当日を迎えました。「前日になっても発表がない」と気をもんだ方も多かったはず。各パフォーマンスの映像はFIFAや出演アーティストの公式SNS・YouTubeで順次公開されています。
日本時間6月13日(土)朝のロサンゼルス・SoFiスタジアム開会式の様子は、終了後にこちらへ追記します。BLACKPINKのLISAやケイティ・ペリーが登場し、音楽フェスさながらのステージになる見込みです。
Ready to celebrate the beautiful game. 🏆🎤🌎 #FIFAWorldCup
— FIFA World Cup (@FIFAWorldCup) June 12, 2026
残る2つの開会式は日本時間の明日13日(土)、トロントとロサンゼルスで開催されます。LISA(BLACKPINK)やケイティ・ペリーが登場予定のアメリカ開会式については、上のH2で解説しています。日本での放送が判明したらこちらにも追記しますね。
・W杯2026の開会式は3カ国で3回開催。最初は日本時間6月12日(金)午前2:30〜のメキシコシティ
・メキシコ開会式はシャキーラ&バーナ・ボーイがヘッドライナーで公式ソング「Dai Dai」を初披露
・LISA(BLACKPINK)やケイティ・ペリーは6月13日(土)朝8:30〜のアメリカ開会式に出演
・メキシコ開会式はNHK総合・NHK BSプレミアム4Kで生中継
・メキシコ開会式はマナ〜シャキーラまでラテン勢が席巻。ラブブ登場やボチェッリ「DNA」などサプライズも(詳細は【追記】へ)
バーナ・ボーイは誰?W杯公式ソング「Dai Dai」の意味とシャキーラW杯曲の系譜まとめ


コメント